コンセントの増設は延長コードで決まり?メリット・デメリットや注意点と別の方法もご紹介

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こんな疑問を解決します
  • 「コンセントが足りない場合は延長コードで大丈夫?」
  • 「コンセントを増設する方法は他にある?」

家電好きなら一度は思ったことがある「自宅のコンセントが足りない問題」
部屋のパソコン周りやキッチンのコンセントの数に困ったことはありますか?

手っ取り早くコンセントを増設するなら延長コードが良いでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
コンセントの増設は延長コード以外の方法があります。

この記事では、コンセントを延長コードで増やす方法と延長コード以外で増やす方法がわかります。
多くの家電を同時に使うことができるコンセントの増設方法を比較して、一番の方法を見つけてみましょう。

コンセント増設を延長コードでするメリット・デメリット

コンセントの増設は、同時に使用できる電化製品が増えます。

延長コードでする増設はどんなメリット・デメリットがあるの確認してみましょう。

メリット

  • 安価で増設できる
  • お手軽に増設できる

延長コードは比較的安価(数百円~数千円)でコンセントの増設ができます。

家電量販店やホームセンター、インターネットでも簡単に手に入れることができるので、思い立ったらすぐにコンセントが増設できてしまいます。

デメリット

  • 室内の見た目が悪くなる
  • 電力の上限が増えるわけではない

コードがそのまま、若しくはモールなどで目隠ししても場合によっては室内の見た目を損ねてしまいます。

延長コードは分岐してコンセントを増やす方法と同じなので、電力の上限が増えるわけではなく使用上限に気をつけなければいけません。

注意点

コードが劣化して発火や感電の危険があります。

延長コードは曲げたたり家具の下敷きにしたりしてはいけません。

コンセントにほこりがたまって発火する『トラッキング現象』という現象が起こることもあります。

ケーブルが劣化の確認とコンセントの掃除は定期的にしましょう。

コンセントのワット数の上限

ここで、コンセントのワット数の上限を確認してみます。

消費電力(W) = 電圧(V) × 電流(A) という計算式で表されます。

一般家庭の電圧は100V、コンセントの定格電流15Aなので

W=100×15=1500W

1つのコンセントの消費電力が1500Wを超えないようにしなくてはいけません。

延長コードで増設する時に必要なもの

延長コードは安価で出来るコンセントの増設です。

必要なものを見てみましょう。

延長コード

延長コードの長さは、ある程度の長さがあると室内での取り回しが楽になります。

ただし、ケーブルが下敷きになったりまとめ方によって劣化しやすくなるので注意が必要です。

結束バンドなどでキツく束ねると、断線して発火する恐れがあるのでやめましょう。

モール

きれいにすっきり配線するのであれば、モールで延長コードを隠しましょう。

簡単に設置できるので女性でも安心して取り扱えます。

延長コード以外のコンセント増設方法

価格お手軽さ安全性
コンセント増設タップ
コンセント自体を増設
ポータブル電源

コンセント増設用タップ

価格:○ お手軽さ:△ 安全性:✕

延長コードと同じくコンセントを分岐する増設タップです。

安価で設置できるメリットがありますが、電力の上限は増えないので合計消費電力に注意が必要です。

コスパ重視で増設を考えている方には、延長コードと同様におすすめする方法です。

コンセント自体を増設

価格:△ お手軽さ:✕ 安全性:△

電気工事が必要となるので、工事業者にお願いすることになります。

自宅であっても電気工事士の資格がないとできません。

私は、キッチンのコンセントを増設したくて電気工事士の資格を取りました。

回路を分けることもできるので消費電力の大きい電化製品を使う場合はおすすめです。

ポータブル電源

価格:✕ お手軽さ:○ 安全性:○

価格は高くなってしまいますが、コンセントの移設と増設を同時にしたい場合は検討してみてください。

コンセントを自由に持ち運びできるのでお手軽さがあり、延長コードよりも安全性もあります。

キャンプやDIYが趣味の方なら延長コードよりもポータブル電源をおすすめします。

>> 【2023年】人気のポータブル電源おすすめ11選を21商品から比較!

まとめ

コンセントの増設を延長コードでするメリットや方法をご紹介しました。

価格を押さえて増設するなら延長コードは最適です。

快適な家電ライフを安全に楽しんでください。

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