【災害対策】自宅の炊飯器が使えるポータブル電源の選び方

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  • 災害対策として自宅の炊飯器が使えるポータブル電源を知りたい
  • 炊飯器が使えるポータブル電源の選び方を知りたい

停電や災害時にあたたかいご飯が食べられないことを想像したことがありますか?
ポータブル電源があれば、自宅の炊飯器が使えるので家族分の炊きたてご飯を準備することが出来ます。

電気がないと炊飯器は使えません。
停電や災害時の復旧はいつになるのかわかりません。

ここで問題になることは「あたたかいご飯を確保すること」です。

食材を準備しておけばカセットコンロで調理することができます。
しかし、あたたかいご飯、特に炊きたてご飯があれば少しの停電は乗り越えられます。

この記事では、自宅の炊飯器の消費電力やみんなの使い方を確認し、最適なポータブル電源がわかります。

>> 車中泊で炊飯器を使いたい方は、こちらの記事「車中泊で活躍するポータブル電源」を参考にしてください

炊飯器をポータブル電源でつかう条件

炊飯器をポータブル電源でつかう条件

ポータブル電源で自宅の炊飯器を使うには、何に気をつければよいのでしょうか?
それは、ポータブル電源の定格出力と炊飯器の消費電力です。

定格出力>消費電力でないと使えない

ポータブル電源のスペックで確認しなくてはいけない部分は、定格出力です。
定格出力はW(ワット)で表示されます。

炊飯器の消費電力の確認は、側面にあるシールなどの表示を確認します。

ここで、定格出力>消費電力でないとポータブル電源は使えません。

~~~補足~~~

定格出力は、容量のWhと違うので注意しましょう。
Whは、W(ワット) × h(時間)です。

例えば、「100W×10h」と「1000W×1h」はどちらも1000Whです。
定格出力を確認しないと、炊飯器を使用できないケースがあります。

炊飯器は加熱方式の違いで3種類ある

炊飯器は600W~1300Wと消費電力に幅があります。
その違いは加熱方式によるもので、主に3種類あります。
ここでは、5~5.5合炊の炊飯器で消費電力(ワット数)を調べてみました。

圧力IH炊飯器

IH式に圧力を加えた加熱方式です。
もちもちふっくらしたご飯が好みの方が購入しています。

タイガー炊飯器 JPV-C100KG ワット数1100W
パナソニック炊飯器 SR-NA102-K ワット数1200W
象印炊飯器 NP-ZT10-TD ワット数1240W

圧力IH炊飯器は消費電力が大きくなる傾向があります。

IH炊飯器

内釜が発熱し炊き上げるので、全体的に熱が伝わりムラなく美味しく炊きあがります。
近年の炊飯器の主流であり、さまざまなメーカーから発売されています。

象印炊飯器 NW-VB10-TA ワット数1105W
パナソニック炊飯器 SR-FE101-K ワット数1180W
東芝炊飯器 RC-10HK ワット数1100W

圧力IH炊飯器と同様に消費電力は大きい傾向があります。

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¥20,113 (2024/12/01 22:24時点 | Amazon調べ)

マイコン炊飯器

内釜の下からあたためるタイプで価格重視の方が購入しています。

タイガー炊飯器 JBH-G101W ワット数635W
象印炊飯器 NL-DA10-WA ワット数660W
アイリスオーヤマ RC-ME50-W ワット数645W

圧力IH炊飯器に比べて消費電力は半分程度に抑えられます。

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炊飯器が使えるメリット・デメリット

停電や災害時にポータブル電源で炊飯器が使えるメリット・デメリットを確認してみましょう。

メリット

電気がなくても炊きたてご飯が食べられる

ポータブル電源があれば、電気がなくても炊飯器を使うことが出来ます。

炊飯器だけでなく他の電化製品も使用できるので、不安な気持ちを和らげることになります。

家族分のご飯を一回で炊ける

災害用のご飯の炊き方は基本的には1人分です。

実際の災害では家族も一緒にいるので、家族の人数分の回数が必要となります。

いつもの炊飯器であれば、家族分を同時に炊き上げることができます。

そのままキャンプや車中泊に持っていける

はやりの車中泊やキャンプへも持ち込みできます

初めての車中泊やキャンプでは全ての道具を揃えることは大変です。

ポータブル電源があれば、外でご飯も炊けるしホットプレートも使えます。

デメリット

自宅用の炊飯器は1100W~1300WのIH炊飯器や圧力IH炊飯器が主流です。

この消費電力は高スペックのポータブル電源が必要となります。

定格出力1500W程度が必要となるので、ポータブル電源の価格が高くなります。

炊飯器が使えるポータブル電源のおすすめ5選

比較表

定格出力1500Wを超える必要最小限のスペックである5機種を比較します。
ここでは、定価、定格出力、電気容量、サイズを比較します。

定価
(税込み)
定格出力電気容量サイズ口コミ
Jackery
1500
179,800円1,800W1,534Wh355×365×253詳細を見る
EcoFlow
DELTA2
143,000円1,500W1,024Wh400×211×281詳細を見る
Anker
757
169,900円1,500W1,229Wh463×288×237詳細を見る
VTOMAN
1500X
154,000円1,500W828Wh360×270×280詳細を見る
ALLPOWERS
S1500
129,999円1,500W1,092Wh320×220×190詳細を見る

Jackery1500

Jackery1500
Jackeryホームページより引用
定価(税込み)179,800円
サイズ355×365×253(mm)
重量16kg
電気容量1534Wh
定格出力1800W
入力ポートACアダプター
シガーソケット
ソーラーパネル
出力ポートAC×3
シガーソケット×1
USB-A×1
USB-C×1
QC3.0×1
利用目安スマホ充電 約74回
電気毛布 約17時間
車載冷蔵庫 約90時間
製品ページJackery1500製品情報(公式サイト)
安全性一般社団法人防災安全協会推奨
PSE検査合格済(ACアダプター)
UN38.3
BMS
電池タイプリチウムイオン電池
パススルー充電対応
保証7日間の返品期間
2年保証(公式サイトで+1年保証)
その他接続する機器が50Hz単独表示のものは動作保証対象外

業界シェアNo.1のJackeryのポータブル電源です。

今回の比較の中では、定格出力と電気容量が一番大きいです。

定格出力1800Wあれば、炊飯器だけでなく他のほとんど電化製品を使うことができます
例えば、電子レンジ(1300W)、ドライヤー(600W~1200W)です。

>> Jackeryポータブル電源1500の口コミ記事はこちら

EcoFlow DELTA2

EcoFlow DELTA2
EcoFlowホームページより引用
料金(税込み)143,000円
サイズ400×211×281(mm)
重量12kg
電気容量1,024Wh
定格出力1,500W
出力ポートACⅹ6
シガーソケットⅹ1
DC5521ⅹ2
USBⅹ6
利用目安スマホ充電 約89回
車載冷蔵庫 約32時間
製品ページEcoFlow DELTA 2製品情報(公式サイト)
電池タイプリン酸リチウムイオン電池
専用アプリ対応
パススルー充電対応
保証30日間の返品期間
2年保証(公式サイトで+3年保証)
その他非常用電源機能つき(EPS)
専用エクストラバッテリーで容量2倍に

人気メーカーEcoFlowの累計販売台数No.1モデルのDELTA2です。

リン酸リチウムイオン電池で、ポータブル電源の寿命が業界平均より6倍長くなっています。

EcoFlowのポータブル電源は急速充電なので、50分で80%まで充電できます。

容量が少ないと感じたら、専用エクストラバッテリーを追加することで容量も2倍に。

>> EcoFlow DELTA2の口コミ記事はこちら

Anker757

Anker757
Ankerホームページより引用
定価(税込み)169,900円
サイズ463×288×237(mm)
重量19.9kg
電気容量1,229Wh
定格出力1,500W
出力ポートACⅹ6
シガーソケットⅹ1
USBⅹ6
利用目安スマホ充電 約149回
電気毛布 約18時間
製品ページAnker757製品販売サイト
安全性PSE検査合格済(ACアダプター)
UN38.3
BMS
電池タイプリン酸リチウムイオン電池
パススルー充電対応
保証18ヶ月保証
(公式サイトで最大5年保証)
その他LEDライトあり
堅牢な金属フレーム構造
無停電電源装置 (UPS) 機能

リン酸リチウムイオン電池を採用し、約6倍の長寿命バッテリーです。

LEDライトやUPS機能があり、防災グッズの1つとして食事以外でも活躍します。

欠点を挙げるとしたら頑丈である分、重さが約20Kgあるのが難点。

>> Anker757の口コミ記事はこちら

VTOMAN1500

VTOMAN1500
VTOMANホームページより引用
定価(税込み)154,000円
サイズ360×270×280(mm)
重量14kg
電気容量828Wh
定格出力1500W
出力ポートACⅹ6
シガーソケットⅹ1
DC×2
USB-Aⅹ4
USB-C×2
利用目安スマホ充電 約74回
小型冷蔵庫 約16時間
製品ページVTOMAN JUMP 1500X製品紹介ページはこちら
安全性PSE検査合格済(ACアダプター)
FCC
CE
RoHS
UL
電池タイプリチウムイオン電池
パススルー充電対応
保証7日間の返品期間
2年保証
その他ジャンプスターター機能付き
バッテリー拡張可能
接続する機器が50Hz単独表示のものは動作保証対象外

リン酸リチウムイオン電池で長寿命を実現。

災害以外でも車のバッテリーがあがってしまった場合にジャンプスターター機能があるので安心です。

容量が足りなければ拡張可能です。

>> VTOMAN JUMP 1500Xの口コミ記事はこちら

ALLPOWERS S1500

ALLPOWERS S1500
料金(税込み)129,999円
サイズ320×220×190(mm)
重量10kg
電気容量1,092Wh
定格出力1,500W
入力ACアダプター
シガーソケット
ソーラーパネル
USB-C
発電機
デュアル充電
出力ポートACⅹ4
シガーソケットⅹ1
DC5521ⅹ2
USB-Aⅹ3
USB-C×1
利用目安スマホ充電 約98回
車載冷蔵庫 約15時間
製品ページALLPOWERS S1500製品情報(公式サイト)

同程度の容量の他社製品に比べて軽量でコンパクトで持ち運びも便利です。

6つの充電方法で、デュアル充電も可能。

今回比較の中で一番価格(定価)が安いです。

アプリでスマホからの操作も可能です。

>> ALLPOWERS S1500の口コミ記事はこちら

みんなの使い方

災害対策だけでなく、車中泊やキャンプでもしっかり活躍しています。

我が家では新たなレシピを習得するために日々研究しています。

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炊飯器が使えるポータブル電源のおすすめはこれ!

Jackery1500
  • 安心の業界トップメーカーJackery
  • ほとんで電化製品を使用できる定格出力1800W
  • 公式サイトで延長保証あり
  • 一般社団法人防災安全協会推奨
  • 最短翌日発送

災害対策なら安心できるメーカーで長期の保証があったら良いですよね?
このサイトでのおすすめポータブル電源は、Jackeryポータブル電源1500です。

Jackery(ジャクリ)公式サイトで保証延長プランあり!

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イトウ

ポタ電大好き!

災害に備えて誰でも、簡単に

「今からできる」
「今すぐできる」

防災がポータブル電源(ポタ電)でできます。

趣味の料理やDIYでもポタ電は大活躍。

防災士、第2種電気工事士、防火管理者の資格取得済み。

ポータブル電源(ポタ電)で災害に備える安心と毎日がウキウキする生活のご提案をしていきます。

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