防災が大事とわかっていながら後回しになってしまいませんか?
いざ準備をしようと思っても、何を準備したらよいのか、優先順位をつけて欲しいと思いませんか?
防災士の私が選んだ、本当に必要な最低限の防災グッズをご紹介します。
100円ショップでも購入できるものもあります。
この記事の内容は次の通りです。防災グッズを少しずつ揃えてみましょう。
- 本当に必要な防災グッズ
- 防災グッズの最低限のリスト(印刷用)
- 防災士にみんながよく聞くこと
- おすすめの防災アプリ
防災グッズを準備することで、万が一のときに家族を助けることができます。
楽天デイリーランニング3冠獲得!防災グッズで迷ったらコレ
防災グッズが充実のラインナップ
防災グッズとして本当に必要なもの
必要なものは人それぞれ違います。
では、本当に必要なものが何なのか、防災グッズを準備する前に考えてみましょう。
家族構成や状況によって少し変わる
あなたは現在一人暮らしですか?家族何人で暮らしていますか?
男女によって、必要なものが変わります。
乳児や年配の方など、年齢によっても変わります。
家族が普段使っているものを想定して、準備するものを考えてみましょう。
最低限のリスト
最低限のリストとして、こちらでダウンロードできます。
(A4サイズ1枚で印刷できます。)
自宅で準備するための参考にダウンロードしてみてください。
防災グッズは、少しずつそろえていきましょう。
防災士の第一歩も自宅の防災対策から
防災士の講習でも学びました。
「防災士としての第一歩は、自宅の防災対策から取り組むべきである。」
地域活動に少しでも貢献したい気持ちもありましたが、私もまずは家族のことから考えました。
私は、妻と二人暮らしなので本当に最低限の防災グッズしか準備をしていません。
防災士がおすすめする防災グッズで最低限用意したいもの
持ち出し用
飲料水 | 1人あたり「3リットル×3日分」の飲料水 (リュックに入れる場合は500ml×3~4本は欲しい) 野菜ジュースなど栄養の取れるものがあるとよい |
食料 | 人数×3日分(そのまま食べられるもの、温めて食べるものなど) レトルト食品(カレーやパスタソース)、缶詰、乾物、インスタント食品、パックご飯、乾麺、ドライフルーツ、チーズ、調味料、ふりかけ、飴やチョコなどのお菓子 (普段から食べているものをローリングストックで準備しておく) |
照明器具 | 懐中電灯 ランタン(1人1つは欲しい) |
情報収集ツール | ラジオ(手回し充電できるものだと尚良し) |
衣類 | 下着、靴下、長袖、長ズボン(3日分あると良い) |
貴重品 | 現金(小銭も必要) 健康保険証のコピー(身分証明書としても欲しい) 印鑑・認印(公的機関の手続きで必要) |
医薬品 | 救急セット、お薬手帳、毛抜き、持病の薬 |
衛生用品 | トイレットペーパー、除菌ジェル、マスク、歯磨き(歯磨きシート)、 タオル(圧縮タオル)、生理用品、ウェットティッシュ、ボディクリーム |
小物類 | 筆記用具、耳栓、ビニール袋、ライター、軍手、バッテリー、 ホイッスル、乾電池、長靴、運動靴、万能ナイフ、工具セット、 ほうき、ちりとり、ロープ、電源タップ、布テープ、マジック、 手ぬぐい、雨具、メガネ、コンタクトレンズ |
個人的に必要なもの | 乳幼児用として抱っこひも、ミルク・哺乳瓶、オムツ、おもちゃ、 年配者用として歩行補助つえ、必要な薬、 ペット用としてフード、リード、防寒グッズ |
季節用品 | 夏には虫除けスプレー、日焼け止め、携帯扇風機 冬であれば防寒具や厚手の靴下、カイロ |
選べる防災セット、持ち出し用はこれだけで十分です
楽天デイリーランニング3冠獲得!安心の5年保証付
自宅避難用
毛布 | ひざ掛けなどもあると良い |
寝袋 | 人数分あると良い |
災害用調理器具 | カセットコンロ、カセットボンベ、紙皿、割箸、アルミホイル |
簡易トイレ | 自宅トイレが使用できなくなることがあるので準備したい |
ダンボール | 様々な用途(ベッド、トイレ、イス、目隠し)で使える |
発電機 | ポータブル電源や発電機など電力共有できるもの |
ヘルメット | ヘルメットや防災頭巾などの頭を守るもの |
ポリタンク | 水を保管するために複数あると良い |
防災士がよく聞かれること
防災士として、家族、近所、仕事場で聞かれることをお伝えします。
100均で買える防災グッズは何?
「普段、100均で買うものを1つ余分に購入して、防災グッズとしましょう」
私は、こう答えます。
防災グッズは普段使っているものを準備しておくのが良いです。
使い慣れていないものは、万が一のときに使いにくさを感じて小さなストレスとなります。
私が、100均で購入して防災グッズとしているものは、次の通りです。
筆記用具、ティッシュ、除菌シート、耳栓、毛抜き、常備薬のケース、アルミシート、笛
ローリングストックって?
食べ物や日用品を普段から少し多めに購入し備蓄し、古いものから順に消費することで万が一のときに備えておく方法です。
使った分だけ補充し常にストックを確保することで、災害時に自宅で当面のあいだ生活ができます。
例えば、食料品、生活用品、オムツや常備薬、生理用品等です。
家族で確認しておくことは?
防災グッズの保管場所や、避難先、連絡方法を家族で話し合っておきましょう。
例えば、このようなことです。
・防災グッズは、玄関の脇に1人ずつリュックサックで保管する
・避難先は近くの公民館にする
・連絡は災害伝言ダイヤルを使う
災害は、家族が一緒にいる時におこるとは限りません。
家族が離れてる場合にお互いがとる行動を確認しておきましょう。
役立つアプリ(Yahoo!防災速報、特務機関NERV防災、ウェザーニュース)
私も入れている防災に役立つアプリをご紹介します。
Yahoo!防災速報
地域設定できるYahoono防災アプリです。
今発表されている防災情報がすぐわかります。
災害マップで周辺情報を確認できるのがいいですね。
特務機関NERV防災
位置情報から必要な情報をプッシュ通知してくれるアプリです。
独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現。
日テレの「世界一受けたい授業」という番組(2022.9.3)でも紹介されていました。
エヴァ好きにはたまらないアイコンも良し。
ウェザーニュース
言わずと知れたお天気アプリ。
毎日のお天気チェックで使っていますが災害時にも役立ちます。
個人的には雨雲レーダーが好きです。
防災グッズの準備が家族を救う
どんな防災グッズが必要かわからない方に向けて最低限必要な防災グッズをご紹介しました。
防災が大事とわかっていて後回しになってしまうこともありますが、リストを参考に準備してみてください。
防災グッズを準備することで、万が一のときに家族を助けることができます。
楽天デイリーランニング3冠獲得!割引クーポンプレゼント
女性向け防災セットもラインナップで送料無料