【これから探す人向け】ポータブル電源の知らない用語を解説します!

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話題の「ポタ電」。
どれがいいのか調べてみると、知らない言葉が多くて比較に困っていませんか?
この記事では、ポータブル電源でよく使う専門用語を解説し、あなたにピッタリのポータブル電源を選ぶことが出来るようになります。

ポータブル電源を比較するスペック

最近よく聞く「ポタ電」。
何を基準に選べば良いか、どんなスペックが良いのかよくわからない方に向けて、代表的な比較すべきスペックをお伝えします。

サイズ

小さいサイズだと、230 × 150 × 170 mm 程度。
大きいサイズだと、420 × 280 × 380 mm 程度になります。

B5の用紙で、182 × 257 mm の大きさです。
A3の用紙で、297 × 420 mm の大きさです。
小さいポータブル電源は、B5用紙と同じくらいの大きさになります。
大きいポータブル電源は、A3用紙と同じくらいの大きさです。

重量

小さいサイズだと、4kg程度。
大きいサイズだと、20kg弱のものまであります。

持ち手がしっかりしているものが多く、体感ではそこまで重くは感じません
しかし、20kgともなると、女性では気軽に持ち運びができません。
うちの妻は「7kg程度のポータブル電源なら持ち運びは大丈夫」と言っています。

電力容量

小さいサイズだと、400Wh。
大きいサイズだと、2,000Whを超えるものまでラインナップがあります。

ご家庭の家電を使用することを想定する場合、家電の使用電力を確認してみましょう。
ざっくりと計算すると、1,000Whであれば、100Wを10時間連続使用できます。

よくわからない用語

バッテリー容量 Wh = W × h

バッテリー容量を表す単位です。
計算式で表すと、Wh = W × h となります。
W(ワット:電力)にh(アワー:時間)を掛けて何ワットのものが何時間稼動できるかを示しています。
700Whの場合、700Wの製品を1時間、70Wの製品であれば10時間稼動できるバッテリーであるとわかります。
使いたい電化製品を調べると「消費電力 ○W」の表示があるので、確認してみましょう。

定格出力 W(ワット)

定格出力はW(ワット)で表す「安定し出力できる電力の量」です。
ポータブル電源の定格出力が、使用する電化製品の消費電力以上であれば使うことができます。

似ている出力の表示で、最大出力(瞬間最大出力)があります。
最大出力は瞬間的に出す最大の出力で、電化製品によっては起動時に大きい電力が必要な場合に、起動時の電力に対応するものです。

使用する電化製品が300Wの場合は、ポータブル電源の定格出力は300W以上のものを選ぶ必要があります。

出力ポート AC、DC

ACは「Alternating Current」の略で、交流電源です。
一般家庭のコンセントからの電源は交流電源です。

DCは「Direct Current」の略で、直流電源です。
乾電池やバッテリー、車のシガーソケットの電源は直流電源です。

直流電源で動作する電化製品、例えばラジカセは乾電池でも動きますがコンセントからも電源供給できて動きます。
交流電源で動作する電化製品、例えば扇風機はコンセントから電源供給します。

直流電源で動作する電化製品であっても、家庭でコンセントと繋いて動作するものはポータブル電源でも使えると思って間違いありません。(消費電力や後に説明する正弦波は確認が必要です。)

安全性 UN38.3、PSE

UN38.3とは、リチウムイオン電池の国際輸送で必要となる安全性の規格です。
製品自体の安全性ではなく、輸送時の安全を確保するための試験です。
船舶や航空での国際輸送で、安全に輸送できるリチウムイオン電池である証明となります。

PSEとは、電気用品安全法で決められた技術上の基準に適合し、登録検査機関の技術基準適合性検査を受け、適合性が証明された電気用品につけられています。
電化製品の安全性を満たしていることを一定程度認めるマークといえます。

防災製品等推奨認証は、一般社団法人防災安全協会が品質の安全性・耐久性等を審査して認証したものです。
災害時に、有効に活用でき安全と認められる製品であると判断できます。

正弦波

正弦波は、交流(AC電源)の波形の一種です。
充電されたポータブル電源は直流(DC電源)です。インバーターという部品がこの直流を交流(AC電源)に変換し出力する電気の波形のことを出力波形といい、出力波形に正弦波、修正正弦波、矩形波があります。

正弦波は、きれいな波形なので安定した電力供給ができるため家庭用のコンセントと同様に使用することができます。
修正正弦波と矩形波は、コストが安いので製品が安価になる傾向があります。

電化製品によっては、安定した電力供給が求められているものがあり、正弦波でないと故障の原因になることもあります。
例えば、パソコンなどの精密機器や電気毛布や調理家電などのマイコン制御の電化製品は、正弦波でないと故障の原因となったり、ちゃんと使用できなかったりします。

パススルー充電

パススルー充電とは、ポータブル電源の充電と、使用する電化製品の両方を同時に充電することです。
例えば、ポータブル電源から携帯電話を充電する場合、ソーラーパネルでポータブル電源自体にも同時に充電することができます。

パススルー充電がない場合は、ポータブル電源の充電がされるまでは、ポータブル電源から出力ができません。

利用シーン別でポタ電を選ぶ

普段使い

持ち運びが便利な重量のものを選びましょう。
女性や子供が使うのであれば、10kg未満のものが良いです。

調理家電を想定する場合は、正弦波であるポータブル電源であるかの確認も必要です。
家庭用の電気フライヤー、トースター、電気圧力鍋などは、マイコン制御の調理家電の可能性が高いです。

キャンプ

キャンプでの使用目的の場合、ポータブル電源のサイズをしっかりと確認しましょう。
テント内での限られたスペースでは、ポータブル電源の大きさが快適性を阻害する可能性もあります。

出力ポートの種類と数も重要な要素です。
楽しみに持っていった家電が同時に使えないとなると、楽しさが半減です。
AC × 2、DC × 1くらいあると使い勝手が良いです。

防災

防災目的であれば、安全性を確認しましょう。
万が一の時に使えないでは意味がありません。

パススルー充電は、あったら便利な機能です。
災害時は、復旧までの時間がわかりません。
パススルー充電ができると、ポータブル電源を充電しながら同時に電化製品を使用することができます。

おすすめは、バッテリー容量700~1,000Whのポタ電

ポータブル電源をこれから探す人に向けて、難解な用語の解説をしました。

目的別での選び方も参考にしてください。
まだ、どんな目的か決めかねている方におすすめは、バッテリー容量が700~1,000Whのポータブル電源です。
様々な利用シーンで活用でき、機能や性能が充実している製品が多いからです。

自分にあったポータブル電源を見つけて、ポタ電ライフを楽しみましょう!

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イトウ

ポタ電大好き!

災害に備えて誰でも、簡単に

「今からできる」
「今すぐできる」

防災がポータブル電源(ポタ電)でできます。

趣味の料理やDIYでもポタ電は大活躍。

防災士、第2種電気工事士、防火管理者の資格取得済み。

ポータブル電源(ポタ電)で災害に備える安心と毎日がウキウキする生活のご提案をしていきます。

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